イントロダクション
Cairn は Minecraft 建築物のための記述言語 です。意図 (intent) — 壁、屋根、窓、対称性、テーマ、 レッドストーン論理 — を宣言すると、コンパイラがブロックステート、向き、座標計算、信号配線、 エディション・バージョンごとのブロック ID を解決します。
ケルン (cairn) とは「場所を示すために意図的に積み上げられた石」のことです。Minecraft の建築物 そのもの、すなわち意図的に配置されたブロック群と同じ意味です。名前がそのままテーゼになっています。
何を解決するか
Section titled “何を解決するか”Minecraft の NBT/SNBT は AI が直接扱うには非効率 で (バイナリ、1ブロック1レコードのフラット列)、 人や AI が建築を考える粒度 (壁、屋根、対称性) と噛み合っていません。Cairn は AI の汎用的な建築 知識と Minecraft のボクセル世界の間に立ちます。
可搬な成果物は常に Cairn ソースであり、出力された NBT/schematic はターゲットに固定されたビルド成果物 (コンパイル済みバイナリ相当) です。新しい Minecraft バージョンを狙うときは、NBT を変換するのではなく ソースを再コンパイル します。
意図的にやらないこと
Section titled “意図的にやらないこと”- NBT との完全なラウンドトリップ忠実度。generation-first は設計上 lossy です。取り込んだ schematic は忠実な低レベル写し取りとして保持し、LLM が慣用的な Cairn にリフトします。voxel-diff ループが収束を駆動します。
- 任意の状態機械や CPU のレッドストーン一般順序合成。v1 は組み合わせゲートと厳選マクロライブラリ
のみで、それ以外は物理配置か
rawエスケープハッチに落とします。 - 1.13 以前の数値 ID
.schematicインポート。v1 ではフラット化に未対応です。
正規の表現は 目的とスコープ を参照してください。
次に読むもの
Section titled “次に読むもの”- チュートリアル (日本語、English) — サンプル (GitHub のソース) を順に辿ります。
- 仕様書 (日本語、English) — 全 15 章 + 用語集。
- 開発者ガイド (English) — Rust ワークスペース、クレートの分割、変更の流し方。
- プレイグラウンド (日本語、English) — ブラウザで動く
コンパイラのプレースホルダー。
cairn-wasmの準備を追跡します。
Cairn は 設計段階、ドラフト 2026.06 にあります。言語仕様はオープンに設計中で、リファレンス
コンパイラはまだスケルトンです。現時点で最も価値のあるコントリビュートは、設計に対する批判、具体的な
提案、実用例です。詳細は
CONTRIBUTING.md を参照してください。